香港赴任日記

香港赴任日記

初めての海外赴任で起きたこと、思ったことなんでも

黄埔(whampoa)のローカルなお店で食料調達!①

またまたディズニー記事の途中ではございますが、話は逸れまして。

現在の住まい、Harbourfront Horizonに住み始めたころは大体黄埔(Whampoa/ウォンポー)のイオンか尖沙咀(Tsim Sha Tsui/チムサーチョイ)のドンキで買い物していたのですが、少し香港に慣れてきた今、ローカルなお店にも足を踏み入れており家計的にめちゃくちゃ助かっているので記事にまとめたいと思います。

書きたいこと書きたいように書いたらまたとっても長くなってしまったので、第二弾まで続きます!

 

 

はじめに

香港に住んでいる&住む予定の方ならよく見聞きしていると思われる「街市(wet market/ガイシ)」こそ、ザ・ローカルという感じかもしれませんが、今回紹介する記事は街市ではありません!

今住んでいる紅磡(Hung Hom/ホンハム)地区だったり、お友達によく会いに行く大埔(Tai Po/タイポー)地区などいたるところに街市(wet market/ガイシ)と呼ばれるところはあるのですが、いかんせん中に入るのにも中で買うのにも勇気がいるし、何より今の住まいHarbourfront Horizonからはあまり近くない(あとなんか汚い)のです。

何度か観光的に訪れたことはありますが、結局何も買ったことはありません、ビビリなので…笑

 

街市は本当にいろいろなブログが紹介しているかと思いますので、私はいつもに増してニッチに、Harbourfront Horizonから行ける&個人的によく行くお店を紹介していきたいと思います!

行けるとは言ってもわりと15~20分くらい歩きますが…ご承知おきください。笑

 

ちなみにこの記事で紹介するお店はHarbourfront Horizonから歩くとイオンを経由して大体20~30分くらい。または、Harbourfront Horizonからシャトルバスに乗って行ける最寄りの紅磡駅から行けば徒歩15分もかからずに行ける距離です。

少し遠く感じるかと思いますが、恐らく尖沙咀(Tsim Sha Tsui/チムサーチョイ)などの繁華街に行くよりも安く食品が買えることと、ローカルならではのお店がひしめくゾーンになっていますので、安さを求める方や時間に余裕のある方にはオススメです。

 

また、今回紹介する4軒のお店同士は比較的近く徒歩5~10分以内の範囲なので、時間が有り余っている私はいつも行くときは4つハシゴして買い物しています!

暇すぎてもはや散歩も兼ねていてかなりのんびり歩いているのですが、家を出てからハシゴして帰ってくるまで大体1時間ちょっと。この散歩コース(?)も先日写真を撮ってきたので、また別の記事にまとめようと思います~!

 

お店に行く前の準備

今回紹介するお店は全てドローカルなので、現金オンリーまたはオクトパスカードor現金のお店です。そのため、オクトパスカードにチャージ&100HKD札より小さい現金の用意を事前にしておくことをオススメします!

 

八百屋さん・果物屋さんに関しては現金のみ、また、500HKD札は受け取ってくれないらしい?!というのをどなたかのブログで読んだので…(人任せ)100HKD札より小さいお金を持って行く必要があります。

野菜は1種類10HKDしない程度、果物は1種類20HKD~40HKDくらいなので、八百屋さん・果物屋さん用には200HKDもあれば余裕かと思います。

 

また、ローカルスーパー・ミニスーパー(と勝手に呼称しているお店)は、オクトパスカードor現金のみの支払い。

現金でももちろん問題ないのですが、特にミニスーパーに関しては金額が小数点第二位まで細かく設定されているため、慣れないうちはオクトパスの方が慌てずにお会計ができるかと思います。

※他のローカルスーパーは現金のみだったり、クレジットカートも使用できたりするかと思いますので、あくまで今回紹介するお店のみのお話です!※

ミニスーパーで主に売っている野菜は1種類10HKDもしない程度ですが、ローカルスーパーでは野菜や果物以外にも、冷凍お肉や調味料・インスタント麺などが売っていますので買う物にもよりますがオクトパスには300HKDくらいあれば余裕かと思います。

 

とかいって合計したら500HKD(約7,000円)になってしまいましたが笑、初めてのお買い物で調味料たくさん揃えるとかでない限りそんなに使わないはずです。それでも多いくらいかも。笑

まあ買いに行って現金やチャージが足りない!とかってなるよりは良いかと思いますし、適当な言い方ですがどうせいつか使うので笑、初めての時は多めに持って行くイメージが良いかなと思います。

 

ちなみにオクトパスカードへのチャージは、駅にあるチャージの機械またはセブンイレブンのレジでできます。

ただ駅の機械では100HKD札しか入れられない&たまになぜか入らないやつがある&MAX(300HKDくらい?)の金額になるとそれ以上チャージできないので、私は大体セブンイレブンでチャージしています。

セブンなら500HKD札も使えますし、一気に2,000HKDまでチャージもできちゃいます。(店員さんに「コレ全部?!」とちょっと驚かれますが)

セブンイレブンはいたるところにありすので、買い物に行く道中でチャージできちゃうと思います。

 

セブンでのチャージのやり方は、店員さんにチャージしたい分の現金を渡し、オクトパスカードを見せて「チャージプリーズ」と言えばその後大体金額を確認されますので、イエスとか言っておけば大丈夫。

そしてオクトパスカードをかざす専用のオレンジ色の機械がありますので、そこにかざせばチャージ完了です!まごついていたら店員さんも教えてくれると思います。笑

ちなみに超カタカナ英語でもオクトパスを見せれば分かってくれますが、香港的な英語は単語の最後をあまり発音しないらしいので、「チャージ」と言うより「チャー」と言った方がそれっぽく伝わります。

 

そして今回紹介するお店では時代に逆らって、レジ袋も必ずもらえますので、現金とオクトパスだけ用意すれば、準備万端です!※袋をもらえているのは2022年1月現在です。ちなみにイオンやドンキは言わないと袋をもらえません!

とはいえもし根菜類やら調味料類やら重いものをたくさん購入する場合は、カートがあると良いかもしれませんね~~大した内容ではありませんが、過去記事で紹介してます!↓こちらの記事の「おまけ」

www.narufj.com

 

 

八百屋さん

黄埔(whampoa/ウォンポー)には八百屋さんや果物屋さんはたくさんあると思いますが、まだそこまで開拓できていないものの紅磡(Hung Hom)やHarbourfront Horizonから徒歩圏内で一番近いと思われる(当社比)のがこちらの八百屋さんです!

 

新界仔優質果菜さんです。読めない。笑

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黄埔(whampoa)の八百屋さん

写真を撮る人なんていないからか、店員のおじちゃんがこちらをめちゃ睨んできたのでおじちゃんのカメラ目線の写真が撮れました。(多分見てただけ)

場所はこのマップで赤丸してあるところあたりです。我ながら大変分かりづらいんですが笑…Google Mapで「黄埔唐楼」と検索すると近いです。また、この地図の右下あたりに黄色い丸をつけていますが、ココが黄埔(Whampoa)のイオン。イオンから歩くと大体10分~15分くらいで到着できるかなと思います。

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黄埔(whampoa)の八百屋・果物屋さん

 

野菜の買い方

この八百屋さんは買い方がローカルならではでして、例えばこちらのお野菜たちの手前の棚…

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黄埔(whampoa)の八百屋さん

店員さんの目線が怖くて無音カメラで撮ったのでちょっと画像が荒いんですが…赤い丸してあるように野菜の中に白い札が立っていて、「6元1份 10元2份」と書いてあるかと思います。

これは、「カゴ1つで6元、2つで10元(元=HKD)」という意味なので、2つ購入したほうがお得になっています。注意したいのは、棚ごとに値段が違いますので、別々の棚から買ってしまっては安くならないということです。

 

実際に買うときには買いたいお野菜をカゴごと持って行き、店員さんに渡せばOKです。

店員さんは常時3人くらいいて、エプロンをしていたり他のお客さんからひっきりなしに野菜を受け取っているのですぐにどの人だかわかるかと思います。

お支払いは現金のみ。多分値段を言ってくれるんですが広東語の数字が分からない場合や、いくらか分からなくなってしまった場合は多めに現金を渡しちゃいます。。

前述の通りこういうお店は500HKDは受け取ってくれないらしい(渡したことがないのでこのお店もダメかは不明ですが)ので、100HKD出しておけば大体なんとかなると思います!笑

 

ちなみに…写真の上の方に「10元 斤」とかって札もあると思うんですが、これが…葉物野菜なので例えば1把とかなのか…なんなのか分からず。

他にもいろいろな表示の仕方があるんですが分からないのでとにかく、「份」と書いてあるものしか私は購入していません!何より虫がめちゃめちゃ飛んでるのでここでは葉物は買いたくない!笑

次の記事で紹介するミニスーパーに、きちんと包装されて値段も分かりやすく売っていますので、葉物野菜はそっちでいつも購入しています。

 

良いところ

このお店の良いところは、まず第一に他のお店と比較して、「份」表示のものが多いので値段が分かりやすい&買いやすいのも良いところです、私にとっては。(前述の通り、私はこれ以外の表記のものの買い方を知りません笑)

 

あとは店員さんが不愛想ながらも優しいところ。これはこのお店に限らず、香港の人たちは基本的に不愛想に見えてとっても優しいです。

例えばこのお店はいつも結構混雑しているため、ぼーっとしていると他のお客さんがグイグイ来てお会計は大体横取りされます…(笑)

ですが店員さんもよく見ていて、先に待っていたのを見ていてくれるので、グイグイなお客さんにはちょっと待ってと言って私の方を先にお会計してくれることがほとんど。

基本的にどの店員さんも全然笑顔がないですが、そういうところまで見た上でパッパッと対応してくださるのでとても助かります。

 

また、日本で野菜を買っていたときと同じ感覚で使い切れるところもなかなか良いポイントです。

というのも、前に大埔墟(Tai Po Market/タイポーマーケット)の似たような八百屋さんで引くほど安い野菜を買ったことがあるのですが、その中で人参が2,3日でブヨンブヨンになって使えなくなってしまって…早く使えば良いのはそうなんですが笑、人参ってこんなにすぐダメになるか?!ってくらい早くて。

ですがここのお店で購入した野菜は今のところそういったことはないので安心して購入しています。

 

とはいえまだ問題が…実は私がこの八百屋さんで野菜を購入し始めたのが大体10月頃で、まだまだ残暑は続いていたものの真夏ほどは暑くなくなっていた時期でした。

なので屋外のお店にそのまま野菜が置いてあっても気にならなかったんですが、これが真夏ともなるとまた話が違ってくる可能性も…。

その辺が心配な場合には、この後紹介するミニスーパー的なところであれば屋内のお店になっていますので、そちらで購入するほうが安心かもしれません。

 

 

注意点

このお店で買い物するときに注意したいことが二点。

 

まず一つ目は、値段の札が一体どこまで適用なのか分からないこと。上に載せた写真のときは良いほうで、ここに置いてある一帯が全部6元なんだろうなと分かるんですが、同じ棚に二つの札が立っていたり、札や野菜を移動中でどれがいくらだか分からなくなっているときがあり…聞く勇気もなかったので、適当にお金を出したことがあります。。笑

 

二つ目は、たまに料金を間違えられることがあるということ!今のところ私は2回だけですが…。前述の通り棚ごとに値段がいろいろと書いてあるのですが、たまに6元のところにも10元のところにも同じ野菜が置いてあることがあります。よく見ると野菜のサイズや個数が違っているのでそこで判別してもらえるはずなんですが、6元の棚から持って行ったのに10元取られてしまったことがありました…。

1回目はこういうお店も初心者で、気づいた時にはお店から出てしまっていたので諦めたのですが、2回目は気を強く持って「そっちから取りました!!」と日本語で笑、取ってきた棚を指さして言ったらちゃんと金額を訂正してくれました。良かった良かった。

 

とはいえどちらの注意点に関しても、元が安いので間違われてしまっても大した金額にはならないので、慣れるまでとことんチャレンジしてみるのも良いかなと思います。

 

果物屋さん

果物屋さんは、八百屋さんから道路挟んで真向いにあるコチラ!

 

水果多さんです~!これも読めなーい!

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黄埔(whampoa)の果物屋さん

八百屋さんを背に道路を渡って見た景色はこんな感じ。(私が方向音痴過ぎて同じ景色じゃないと同じお店だと判別できないので、同じような方がいたときのために念のため載せます…笑)

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黄埔(whampoa)の果物屋さん

果物の買い方

ここでの果物の値段の見方は、前の八百屋さんと大体同じ。

大体一皿に4~5個乗っていて「20元 份」というような札が立っているものがほとんどで、これは「1皿で20元(20HKD)」という意味になります。

なので八百屋さんとちょっと違うところが、大体の果物が一皿売りで、二皿で安くなる、みたいなことはないところです。

 

また、買い方も少し違います。ここでは店員さんがいつも果物の周りをウロウロしていて、お客さんが物色をしているとめちゃくちゃ見てきたり、話しかけてきたりします。

なのでその人に、欲しい物を指さして伝えればOK。自分でカゴを持って行ったりする必要はありません。店員さんが袋に移し替えてくれますので、お金を支払って終了。

最初の頃はめちゃめちゃ見てくるので焦って選んでしまっていましたが笑、慣れてきてからはのんびり選んで果物を決めて、決めた中でも大きいやつ…とか色の良さそうなやつ…とか物色してから指さししていますが、特に嫌な顔をされたりすることもないです。

 

ちなみに野菜のところにも書いていますが、支払いは現金のみ&500HKDは受け取ってくれないらしいので、小銭か100HKD札以下のお札を使う必要がありますのでご注意ください。

 

良いところ

このお店の良いところは何といっても果物が安い!黄埔ではこのお店の近くにも大小いろいろな果物屋さんがあるのですが、比較的高いお値段のお店が多いです。

その分もしかしたらめちゃめちゃ甘くて美味しい…とかあるのかもしれませんが、ここは安い上にハズレがないです!

超美味しいってこともありませんが、めちゃまずいとか全然甘くないとかってことは今までなかったので、お値段相応だと思います。

 

あとは基本的に果物しか売っていませんが、たまーにミニトマトが売っていてそれも他のお店と比較して安いところと、他のお店ではミニトマトはグラム売りのところが多いのですが、ここはグラム売りじゃなくて袋で売っているので値段が分かりやすいところも大変助かるポイントです。笑

 

また、何回同じ話を書くんだという感じですが、ここの店員さんも優しいです。優しいのもあるし、八百屋さんと比べてあまり混んでいることもないのでこちらは接客に余裕がある感じ。

たくさん話しかけてきたので「English only…」と私がつぶやいたらアーって顔をしたのに、そのまま広東語で話しかけてきてオススメの果物らしきものを勧めてくれたおばちゃんとか、常に鼻歌を歌っているおばちゃんとかがいます。そういう意味では、初心者でも買い物しやすいかもしれません。めちゃくちゃ見て来る圧に耐えれば…笑

 

 

ここで遂に6,000字超えてしまったので、一旦切りたいと思います。次はローカルスーパーとミニスーパーについて書いております。どっちもローカルスーパーやんって感じですが、ミニスーパーは本当にミニなので…ご認識おきください。(?)

 

www.narufj.com

 

最近本当に書きたいことを書きたいように書いているから、情報量が多すぎてあまりキャッチーじゃないというか…読み物としてあまり良くないものになってしまっている気がします。でも専業主婦になってやりたいことが無くなって心が死にかけていた私が楽しむために始めたものなので、これで良しとします。(誰宛の何の文章)

 

では、ここまで読んでくださりありがとうございました!