香港赴任日記

香港赴任日記

初めての海外赴任で起きたこと、思ったことなんでも

ミッション:香港で卵かけご飯が食べたいー!

卵かけご飯大好き人間が、香港で生食ができる卵を探して三千里(心理的に)の旅をしたお話です。

!注意!

今回紹介する我々が生で食べている卵は、実際に「生食可」と明記されている商品ではありません。独自に確認・検討して食べているものなので、実際に食べる場合には自己責任でお願いします!!もし心配な場合には、銅鑼湾(Causeway bay)のSOGOなどに売っている「生食可」と明記された商品をご購入ください。

 

どうでも良いけれども個人的に頑張って調べたり考えたりして行動したことを勝手にミッションと呼んでいます。シリーズ化するほど書いてないけど過去記事はコチラ。

www.narufj.com

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はじめに

!前情報はどうでも良いからどの卵を食べてるのかだけ知りたい方はここは飛ばしてください!

 

海外生活をしていて困ること第一位(個人)はやはり、日本のソウルフード(個人)である生卵が食べられないことです。

日本では普通のスーパーで購入した卵はもちろん生で食べられますが、サルモネラ菌?とかなんとか…そういった検査をしていない海外産の卵は生では食べられないというのは有名な話だと思います。

とはいえ香港は卵以外にも食品だけでなく日用品や洋服など、様々なものが日本から輸入されていますので、特に困ることはないだろうと…私、なめておりました!!

 

実際に香港に来てみると、確かに日本の卵を含む食品はスーパーに並んでいることが多いのですが、「日本産」を謳っていてもサルモネラ菌の検査をしているかとか、生で食べられるとかって明記されているものは本当に少なく、一体ぜんたいどれが生食しても良いのかが分からなかったのです。

しかもそれは日系スーパーであるイオンやドンキですらも…。

唯一1か所だけ、銅鑼湾(Causeway bay)駅にあるSOGO(そごう)だけは、「生食可!」と明記されている卵が売っています。

ただ10個入りで40HKD超(約550円超)だったり、香港島の方なのでそもそも私の住まいである九龍側からはアクセスが悪かったりと、あまり使い勝手が良くないのです。

 

そんなに食べたいなら毎回SOGOまで行けよって話なんですが、SOGOまで行くといろいろ買っちゃうし笑、節約のためにもできるだけ近場&いつでも買えるようなところで買いたい…

という思いを実現すべく、イオンやドンキの卵コーナーで30分くらい卵を凝視する怪しい人間になりながらも模索した結果、イオンで売っている卵を生で食べることを決意しました。

 

選ぶときに気を付けたこと

!前情報はどうでも良いからどの卵を食べてるのかだけ知りたい方はここも飛ばしてください!

 

よく行く尖沙咀(Tsim Sha Tsui/チムサーチョイ)のドンキでは卵の種類があまりないので確認にあまり時間がかかりませんでしたが、黄埔(Whampoa/ウォンポー)のイオンでは大体7~8種類以上の卵が売っている上商品の入れ替わりがあることもあるので、調査には結構時間がかかりました。

超独自の考えですが、気を付けて確認していたことは以下の通りです。

 

・加熱用と書いていないか

・日本産と明記されているか

・産地が日本国内の住所か

・サルモネラ菌の検査について明記されているか

・賞味期限が変に長くないか

 

まず当然と言えば当然なんですが、「加熱用」の文字が無いかをよーーく探します。意外と見えづらいところに書いてあったりするので注意が必要です。パックの上下、サイドぜーーんぶ満遍なく凝視しました。

また、「日本産!」を謳っているものだとしても、疑り深い人間なので産地までよーく確認していました。実際「日本産」と書いてあるのに産地が香港っていうことはなかったですけどね。笑

※ただ卵には無かったですが、たまに日本語が書いてあるパッケージでも内容が支離滅裂なときがあるので卵以外でも気を付けたいところです。香港の方からすると日本のものは良いものとインプットされているためか変な日本語を見かけることも多く…それは嬉しいことなんですけどね…!

そして日本産と書いてあってもサルモネラ菌について明記されていなければ、海外の人向け前提で生食を想定していないこともあるかも…と考え、明記されていない物は避けました。

最後の賞味期限に関しては、結局実際に生で食べている卵は該当してしまっているのですが…香港で売っている卵は変に賞味期限が長く、購入日から1か月以上期限があるものもザラです。

そんな長い間生で食べられるわけがないだろうと思い、最初の頃は賞味期限の長さもチェックしていました。意味なかったんですが…

 

実際に生で食べている卵

冒頭にも書きましたが念のため再度注意事項をば…

!注意!

今回紹介する我々が生で食べている卵は、実際に「生食可」と明記されている商品ではありません。独自に確認・検討して食べているものなので、実際に食べる場合には自己責任でお願いします!!もし心配な場合には、銅鑼湾(Causeway bay)のSOGOなどに売っている「生食可」と明記された商品をご購入ください。

(実際に卵を生でも食べ始めて6か月は経過しますが、一応今のところ、お腹の弱い私も腹痛に見舞われたりしたことはありません…)

 

ではでは、実際に食べている卵がコチラ!

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黄埔(whampoa)のイオンで購入できる卵

日和(Nichiwa)という会社?のまごころという卵です。白と赤が売っていますが、白の方が安いので白を買っています。

黄埔(Whampoa/ウォンポー)のイオンで購入でき、10個入りで大体23.9HKD、たまに安くなっていて20HKDのときもあります。

少し見づらいのですがパッケージに「定期的なサルモネラ検査により安心・安全、新鮮で美味しく」と記載してあります。

イオンで売っているサルモネラ云々が書いていない他の日本産と思われる卵も、安いものでも20HKDなので値段はそこまで変わらないです。前述の通り、逆にめちゃくちゃ高い卵がよく見ると「加熱用」とかって書いてあるので要注意です。

 

これをモリモリ生で食べているわけですが一つ心配なのが、例えばこの写真の卵の賞味期限は2022年3月18日となっていますが、購入したのは2月16日。約1か月近く賞味期限があることになるのです。。

日本の卵もそこまで賞味期限が短い印象はありませんが、でもこんなに長くないですよね…?

なのでちょっと心配で、生で食べるのは購入してから大体1週間以内にしています。

生で食べる以外にもほぼ毎日卵を使うので、1週間以内になくなっちゃうだけなんですが。

 

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香港で卵かけご飯

香港に来てから2か月くらい経って初めて卵かけご飯を食べた時に嬉しすぎて撮った写真。感動でした。

 

おわりに

美味しいご飯とお酒が趣味になりつつある私にとって、食べたいものが食べられないのは結構な死活問題でした。(隔離期間ももちろん辛かった)

なので独自の方法ではありますが、こうして日本に居た時と同じような食生活ができるようになったことはとっても嬉しかったです。

 

余談ですが…夫の同僚の日本人の方と以前お話したとき、その方は「イオンとかドンキで売ってる卵は全部生でも食べてる」という衝撃発言をしていました。

サルモネラがどうとか特に気にしているわけではなく、日本のっぽかったらなんでも良いんでしょ?という表情。

その方は私個人の見解ではありますがとても強靭で頑丈そうな身体をしているので無事なのかもしれませんが…

真似はできないけどこういう方もいるよというお話でした。

 

この人の話はともかく、生卵大好き・ゆで卵や目玉焼きを食べる時もじゅくじゅくの半生が大好きという人間なので、力業ですが無事(?)に解決して良かったです。

 

 

…実はこれ以外にも食事関連で困っていたのが納豆。

子供のころから納豆が大好きで、出かける日以外は毎日必ず納豆ご飯を食べています。

香港でもイオンやドンキはもちろん、実はそれ以外の日系スーパーではないところでも納豆が売っていることは売っているのですが…。

恐らく一度冷凍したものが輸入されているようで、どうも豆の食感が気になるのです。

もしかすると納豆がよほど好きな人じゃなければ気にならないのかもしれませんが、私は我慢できずについに香港で納豆作りを始めましたので、それについでもまた記事にしようかなと思っています。

作り方を少し変えてみたりして試行錯誤しているので、納豆については第何弾と続ていきそうな予感です。笑

 

最後全く関係ない話になりましたが…ここまで読んでくださりありがとうございました!