香港赴任日記

香港赴任日記

初めての海外赴任で起きたこと、思ったことなんでも

【2022年7月版】香港から日本への一時帰国-①重要度低な前情報

更新が長い間滞っておりましたが、その間の7月1日~7月13日まで日本へ一時帰国をしておりました。

到着したら一番に食べようと思ってたコンビニの納豆巻きから始まり、最高の一時帰国を楽しんで約2週間で2.5kg太って無事帰還。半年かけて3kg痩せたのにね…。

1年ぶりの日本記念

そんなこんなで1年ぶりの日本を思う存分楽しんできた話はさておき、初めての一時帰国に向けての準備もいろいろとこまごまめんどくさかったのでちゃんと記事にしようしようと思ってついに8月を迎えてしまいました。

 

そして準備より前になんかいろいろ書いてたらすごく長くなってしまいました。とりあえず一旦この謎の情報だけで公開しようと思います。

中でも特に前半は誰が何の得をするのかわからない情報ですが、唯一推したいのは成田空港付近では一番行きやすいと思われる公津の杜駅のコインランドリー情報です。

この情報だけ欲しい方は目次から「コインランドリーをちゃんと確認しておけば良かった!」へGO!(リンクの貼り方わからない)

 

!ご注意!
こちらの記事はあくまで2022年7月1日に香港から日本へ一時帰国した際のお話です!
特にコロナ関係のことは、時期や出発国により必要な対応が異なるかと思いますので、厚生労働省のHP等正式な情報を必ずご確認ください。
参考までに、我々が確認したのは以下のサイトです。

●在香港日本国総領事館

出入国の諸手続について | 在香港日本国総領事館

●厚生労働省

水際対策|厚生労働省|日本政府

 

 

●なんのためにもならない情報

この内容書きたかったのにどこに書いたら良いかわからなくなってしまったのでとりあえず最初に。

ただの情報共有なので興味ない方はすっ飛ばしてください。

 

一口に一時帰国といっても会社によっていろいろと決まりがあるようで、なんとなく私は他の会社のことを知りたかったので書いておきます。

ちょこちょこ別の会社の方に聞いたお話も書いてますが、いかんせん知り合いが少ないので情報源もかなり偏りがあると思いますのでご認識おきください。。

 

夫の会社の一時帰国なんぞや

使用できる頻度

そもそも夫の会社の規定上は、会社負担で一時帰国ができる・夫が一時帰国休暇(有給)を使えるのが1年に1回と決まっていました。

ただこの1年に1回という言葉が結構やっかいで、正確には赴任日から1年間経過したら1回使用できる、というものでした。

我々は2年間の赴任と言われていたのでその間に2回の一時帰国休暇が使用できるのかと思っていたら、実際には1回しか使えないということ。騙された。(ちゃんと資料読んでないだけ)

 

後から他の会社の方々に聞いてみると、赴任した途端すぐに一時帰国の権利がある人や、半年経過で使用できる人、はたまた2年に1回の人など様々なようで、まあ平均すればノーマルな規定なのかなといったところです。

だから何なの感強い話になってきました。

 

一時帰国休暇

夫の一時帰国休暇は12日間でした。

これ、聞いたところによるとこんなに休暇がもらえるのはかなり多いほうなんだとか。

12日間しか帰れないのかよー!とか文句言ってすみませんでしたと思いました。

 

渡航した当日からカウントして12日間経過した翌日に帰国、という考え方なので、今回でいうと7月1日に香港→日本へ渡航、13日に日本→香港へ渡航という日程でした。

ただしその内1日だけは日本の元の勤務先に出向いて上司と面談?をしなければならないとのこと。

まあ1日出社しても、到着・出発日を考えれば厳密に言えばまるまる12日間ぐらい休暇があったかなというところです。

 

また、前述の通り全て有給です。ありがたや。

 

費用負担

ありがたいことに航空券だけではなく、コロナのせいで発生する香港での隔離ホテルも会社負担をしてもらえました。

なんていうか、コロナは会社のせいじゃないのに太っ腹だなという気持ち。まあコロナなのに赴任になったのは会社のせいだけど(?)

現在は1週間だからまだしも、これからまた増えたりなんかしたときに自己負担だと結構厳しいので本当に助かりました。

会社によってはここが費用負担上限が決まっていたりするようですが特に上限を言われることもなかったのもありがたかったです。(もちろんエコノミーですが)

 

また、日本入国・香港入国前にそれぞれPCR検査が必要となりますが、その費用も会社負担でした。

こちらは一旦立て替えて、夫があとから精算していました。

 

反対に負担してもらえなかったのは、日本での滞在先の費用です。

我々は持ち家はないので、基本的にビジネスホテル住まいでしたがそこはほとんど自費でした。

ほとんど、というのは、前述の通り一時帰国中に夫は1日だけ元の勤務先に行き上司と面談をしなければならない決まりがあり、その前後1泊ずつの合計2泊は費用が出るとのことでした。

ただこれ、前後1泊とはいえ何日も同じホテルに連泊していたので、そこからどういう風に費用が計算されたのかは現在精算申請中なので謎。

まあ一部でも負担してもらえるのはありがたいよね!というお話でした。

 

…もちろんお互いの実家に何泊かすればさらにその分費用は浮くわけですが、別に嫌いとか苦手ではないけどやっぱりお互い気が休まらないよねということで、実家にはそれぞれ1泊のみということで無事合意。本当嫌いじゃないんですけど、結婚して2年弱で香港に来てしまったのでまだよく知らない人感強いんですよね…(小声)

結局残りの約10泊はホテル住まいでした。

 

手配関係

こちらもありがたいことに、航空券と香港での隔離ホテルの手配は夫の会社が対応してくれました。

しかも航空会社はJALを当然手配してくれる素敵対応。(個人の旅行でLCCばかり使ってきた人間なので感動しましたが、海外出張多い人からしたら普通なのかな)

特に上限を言われることもなく、後述しますが隔離ホテルは昨年の渡航時と同じfour point by sheraton hongkongというなかなかグレードの良いホテルを希望・予約してもらえました。

 

他の会社さんでは、どちらも相応の固定費用が先に支払われてあとは各自で手配してねということもあるもよう。

 

反対に自分で手配したものは、水際対策用のPCR検査。

詳細は後述しますが、日本入国にも香港入国にも指定時間内に指定の病院や施設でのPCR検査が必要となります。

そこを探したり予約したりというのは全て自分で手配。

でも海外へ行く人向けのPCR検査は香港でも日本でもたくさん情報が出て来るので、手配するのにあまり困ることもありませんでした。

ただ、多分どこかのタイミングで詳細は書きますが、成田空港のPCR検査センター的なところは前日17:00までに予約しないと10,000円高くなるので要注意です。私たちは予約してなくて、でもまあ会社のお金だしいっかと呑気な事いって一人30,000円以上かかりました。笑

 

また、もちろん日本での滞在先の手配も各自手配でした。

とはいえやはり航空券と隔離ホテルという、英語必須な上に大事なところを手配して貰えたのは本当にありがたかったです。

 

●ちょっと後悔してること

これもなんかどこに書いたら良いんだろうと思ってここに書くんですが…。

これから初めての一時帰国を予定している方のほんのちょっとのお助けになればと思い書いてみます。

 

夫より先に帰国してもっと長く日本を満喫すれば良かった!

まずはセンスのない長文見出しのとおり、夫と全く同じ期間で帰国してしまったけど先に私だけで帰国してれば良かったー!!

…という点。。

 

事前のPCRやら空港対応を一人でやるのが不安だったとかそういう問題ではなく、夫と日程をずらすこと自体さっぱり全く思いついてすらいなかったのです。

航空券やら何やら全て手配が完了した後に先輩駐在妻の方に教えていただいたのです…。

 

例えば夫が日本へ行く日よりも1~2週間前に自分だけ帰国しておいて、香港へ帰る日はあわせれば隔離は一緒という手法。(手法?)

そうした場合に、前述した費用負担やら会社がやってくれる手配関係がどうなるのかはわからないのですが、ちょっと追加費用発生したり大変になってもそうすれば良かったな…と後悔。

もっと会いたい友達、行きたいお店、食べたいものたくさんあったのになぁ…。

次があるのかもいつになるのかも分からないけど、次回はそうしようと心に誓いました。馬刺しが食べたい。

 

ホテルのコインランドリーをちゃんと確認しておけば良かった!

帰れる持ち家がある人や、主にご実家等に滞在する人にはあまり関係ない話ではありますが、基本ビジネスホテルに宿泊することになる場合は気を付けていただきたい点です。

コインランドリー、ついてますかー?!

コインランドリー、使えるレベルのものですかー?!

…当然っちゃ当然なんですけどね。。

 

東京都内だったりすればなんとかコインランドリーは探せるかと思いますが、問題は行き帰り間際に空港近辺に宿泊している場合。

意外と空港やら成田駅・京成成田駅付近にも徒歩圏内にはコインランドリーがないのです。。

我々が(主に夫が)調べ上げた結果、京成成田駅の隣の公津の杜駅で以下のコインランドリーを発見!

 

KIMAMAという、洗車とコインランドリーが一緒になっている施設?です。

公津の杜駅から5分ちょっと、徒歩で行けます。

washfacillity-kimama.jp

公津の杜駅付近のコインランドリー KIMAMA

ここはHP記載の写真の通りとても綺麗で設備も新しく、洗剤も不要です。

公津の杜駅付近のコインランドリー KIMAMA

 

且つありがたいのは、一番小さいサイズでも11kgの大容量ながら、60分で洗濯から乾燥まで終わってしまうのですー!!

大きくて速い分1,200円と少し値段も張りますが、背に腹は代えられぬ、綺麗で素早く終わると考えれば安いもんだと思いました。

 

洗濯機のその他のサイズや料金なんかはこちらのページに記載あり。

洗濯乾燥のところに所要時間は60分~と記載されていますが、アプリで確認したところM,L,XLサイズ全て60分で終わるようです。(60分以上かかるのは布団専用とかかな?と思われます)

washfacillity-kimama.jp

 

そして本当全然回し者とかではないんですが、綺麗な上にトイレや手洗い場もある。使わなかったけどありがてぇ~。

公津の杜駅付近のコインランドリー KIMAMA

注意点というほどのことでもないですが唯一気を付けてほしい点は、京成成田駅から公津の杜駅へ行くための京成線の本数がやたらと少ないこと…。

ピーク時間はまた変わるのかもしれませんが、我々が利用した平日の日中は30~40分に一本でした。このコインランドリーを使う場合はうまく予定を立てて行くことをお勧めします!

 

また、KIMAMAの公式アプリがあり「待ち時間の確認ができる!」と書いてあったのでダウンロードしてみたのですが、待ち時間が確認できるのは洗車のスペースのみでした。

とはいえ電話をしたらランドリーの空き状況も快く教えていただけたし、なんなら平日なら電話するまでもなくめちゃくちゃ空いてました。電話しちゃう系の人間なの本当に申し訳ない…。

 

公津の杜駅で時間をつぶすなら

さらに細かい話になりますが、早いとはいえ洗濯乾燥に1時間はかかります。

その空き時間、公津の杜駅前にあるユアエルムという小さなモールで時間をつぶすことができますー!

www.yourelm.co.jp

 

そこまで大きくはないものの、ここにはドデカイスーパー、DAISO、本屋さん、雑貨屋さんなどがあるのでフラフラ歩いて日本を感じていればあっという間に1時間経ってしまうと思います。

また、数は少ないですがマック、サイゼリヤなどのレストランもありますので、時間帯によってはご飯をしても良いかも!あとミスドもある!最高!!

 

個人的に一番ありがたかったのはドデカイスーパー、ロピアです。

ユアエルムの地下1階にあります。スーパーは地下って決まってんだ日本では。

最後に日本ぽいものを買って帰りたかった&一時帰国中は遊びまくってるのでゆっくりスーパーを見る時間もなかったのですが、まあ別に成田で買えるでしょと思っていたらスーパーも意外と成田駅にはないようで…。

最高のタイミングで行けた、最高の空間でした。

公津の杜駅 ユアエルム成田店 ロピア

伝わりますかねこの広さ…写真が下手すぎる…。

 

公津の杜駅 ユアエルム成田店 ロピア

香港では高すぎてあまり手が出せない日本の海産物類や、調味料一つとってもたくさんの種類が置いてあるので超絶楽しい。

海藻類何種類かと、今回友達の家で食べて激ウマだった燻製マヨネーズ、香港で見ない系のふりかけなんかを買いました。最高。

 

あとこのスーパーの向かい?あたりに、ザ★日本という感じの漬物やらイワシの味噌漬け(ピンポイント)やらが売っている、農産物直売のわくわく広場なんていう素敵なお店もありました。

スーパーで売っているものよりもしっかりパッケージ(?)だし常温OKだし、香港に住む日本人へのお土産探しにもとっても良いお店でした!

 

スーパー以外にも、上の階にはなんだか可愛い雑貨屋さんもあったり、ほんとに1時間なんてあっという間でした。

ちなみに日本を離れる前日、ロピアでお寿司やらなにやら買い込んでホテルでパーティーしたのですが、お寿司はシャリがちょっとでかくて硬かったです。笑

でもかわりにネタもちゃんと大きくて美味しいし、シャリは半分えぐって納豆ご飯にしたらちょうど良かったです!!(何の話だ)

 

またちょっと話は飛びますが公津の杜駅には徒歩15分強くらいのところに焼肉食べ放題の焼肉うしびよりというお店があったりしたこともあり、多分成田滞在中に3往復くらいしました。

このうしびよりもね…なんで全国チェーンじゃないんだろう、破産しちゃうからかな?ってくらい最高で、成田付近で最後の晩餐に迷ったら是非ここへ。

一番高いコースにするとなぜかシャトーブリアンとかザブトンも食べ放題です意味わからん。最高でした。超オススメ。絶対一番高いコースが良い。カルビが全然違うぜ。

あとで別記事にしようかな。

ushibiyori.com

公津の杜最高!と完全に公津の杜ラバーになったわたくしでした。

 

そもそもなぜホテルのコインランドリーを使わなかったのか

既にコインランドリーの話からだいぶ逸れてるのにまだ書くのかって感じだし、ここからは私の日記的なものなので読まなくても大丈夫です。笑

 

次の記事にも帰国までのスケジュール的なところは詳しく書くつもりですが、我々日本滞在中のホテルの宿泊予約を帰国の1か月前くらいからちんたら始めまして、

まあ1か月前なら全然余裕ではあったんですがなんと最後成田空港付近に宿泊するタイミングのホテルを予約し忘れていたのです…。

結構ギリギリに気が付いて予約をしようとしたときにはやはりあまり空いているホテルは少なく、駅近且つお土産など荷物の整理をするだろうからなるべく広い部屋ということだけを優先して予約してしまったのがいけなかったのです…。

 

ギリギリに予約できた広いお部屋のあるホテルは、築何十年ですか?という感じの古いホテル。

口コミを見ても、「接客やサービスは良いし駅から近いけど、部屋は古い。寝るだけには十分」とは書いてあったのでその点わかった上で予約してはいたのです。

それに本当に接客は全然問題なかったし、部屋もまあ…想定の範囲内だったし(クモ出たし虫大嫌いなのに、コインランドリーショックでそれどころじゃなかった)、安いしそういうところでは文句はないんですが、

コインランドリーの悪口を書くので念のためホテル名は伏せまして。。

 

そう、到着してからそういえばそもそもコインランドリーはあるの?と思いフロントに確認すると、●階にありますと教えていただき、行ってみると…

 

コインランドリー、ほぼ屋外!下はコンクリ!

いつから使ってるのかわからない年季の入ったなんか黄ばんでる洗濯機!!!

ギィヤーーー!!!!!!!!(断末魔)

 

最新で綺麗な洗濯機ならまだしも、誰が使ったかわからない黄ばんだ洗濯機で服を洗いたくない…それなら汗臭いまま香港に持って帰って隔離ホテルで手洗いしたほうがマシ…(絞るの本当嫌だったけどそんなことより洗濯機が無理だった)

ということで、前述の素敵★綺麗★安心なKIMAMAというコインランドリーに走ったのでした。

 

ホテルの予約を忘れてた、且つホテルのコインランドリーの様子を事前に確認しておかなかった自分が悪いよねという話でした。

他で泊まったホテルは大浴場の更衣室に洗濯機があったりして、そういうところは一つしかないから誰かが使ってると待たなきゃいけないのは不便なんだけど、ある意味女性しか使ってないって安心だなーと思いました。今度から気を付けよう。

 

そして最後に、どうせ読んでくれてないからここで書いても仕方ないけど、自分はホテルの汚い洗濯機でも良かったのに私が嫌がるからって全部調べたりいろいろしてくれてありがとう旦那様…。

 

 

大変長くなりましたが、やっとここから本題のお話です。

とか書いてたら非常に長くなってきてしまったので、一旦ここで記事を分けたいと思います。(田中は 小分けを 覚えた!)※旧姓:田中

そしてさらに書き足してたらまた6,000字超えたのでこれはもう小分けではないな。

 

いつにも増して誰が何のために読むのか分からない記事になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!