香港赴任日記

香港赴任日記

初めての海外赴任で起きたこと、思ったことなんでも

子連れ香港withベビーカー! 乗り物編その1:MTR(地下鉄)

 

 

香港で妊娠・出産した駐在妻による子連れのための香港情報!

なんて大々的に言うべきではないくらい、

生後半年までしか香港にいなかった初心者のうえ、もう帰国して9カ月くらい経つんで最新情報でもなければあんまり詳しくも書けないんですけど…

 

なので香港に今現在住んでて子育てしてる人からしたら「何を言うてんねん今更」「そうじゃねえだろ」「これも書かなきゃ意味ねえだろ」て感じの内容かもしれないので、

他にもこんな情報もあるよっていうディアマイフレンドがいましたら是非教えてくださんまし~~

 

ちなみにこれまで書いていた香港での出産レポは1~まさかの21記事にまでなっています。

全然読まなくて大丈夫なやつ。

www.narufj.com

 

 

駐在期間中友達に心配されるぐらい子供を連れまわしていたので、今回はその期間に得たお出かけ知識などなどをちょっとまとめたくなったのでまとめようと思います。

妊婦のときも子供が産まれたら~とかって考えながら街歩きをしてるつもりだったけど、やっぱり実際生まれてみないとそんなにちゃんと気を付けて見れてなかったな~と思ったので、

これから出産する人やこれから香港で子育てする人に少しでも役に立てれば嬉しいです!

本当ね、既に子連れで香港にいる人からしたら今更過ぎてなんやねんな情報だと思いますので!そこんとこよろしく!

 

香港 MTR

アイキャッチ用に公式サイトからひっぱってきたけど今年45周年なんだね~アイコン可愛い~~

 

 

 

まずはまとめ:結局MTRがオススメ

この記事すごいさっくり書くつもりだったのにすんごい色々書いて長すぎちゃって、

しかも乗り物系で一つの記事にするつもりがあまりに長すぎて途中で分けたので先にまとめときたいと思います。

 

・路線バス→ベビーカーでも乗れるけど畳んだりするのが大変、香港運転荒い

・ミニバス→論外(乗れない、抱っこ紐でも荷物多いとキツイ)

・トラム →論外(多分乗れない、抱っこ紐でも荷物多いとキツイ

・タクシー→ラクチンだけど運転荒い怖い

・フェリー→ベビーカーでも乗れるし安心だけど行き先が限られる

ということで特に赤ちゃんぐらいの小さい子連れにはなんだかんだMTR(地下鉄)移動が個人的にはオススメです!

 

MTRもこの後書く通り、エレベーターが少ない&小さい問題があったりはするんだけど、

車道をかっ飛ばすタクシーやバスよりも圧倒的に安心なので笑、やはり私は一番MTRを使っていました。

そもそも子連れで行くようなところでバスを使わなきゃ行けないような場所のほうが少ないしね。

 

 

MTR(地下鉄)

各駅のエレベーターの場所

地下鉄というだけあってもちろん駅のホームは基本的に地下にありますので、エレベーターは必須。

駅のホームから改札階、さらにそこから地上への出口までのエレベーターの場所はこちらの公式サイトでわかります。

www.mtr.com.hk

 

 Location Map:地上の地図も合わせて見られる各出口の場所

 Station Layout:ホーム・改札階の地図

てな感じになっております。

 

ホームから改札に行くまではとりあえず現地に着けば案内の看板があるんでズカズカ行けるんですけど、

地上に出る方のエレベーターの場所は事前に確認しておいた方が良いです。

というのも電車からホームに降りたとき、出口のアルファベットは方向が書いてあっても、どこの出口にエレベーターがあるかまではパッと見でわからないこともあるからです。

ていうかそもそもめちゃくちゃでかい駅でもエレベーターが1個しかないとかザラ。

 

例えば尖沙咀(チムサーチョイ/Tsim Sha Tsui)駅なんかはエレベーターが2つとかあるけど、全然違う方向にあるので行き先に近い方のエレベーター使えた方が良いので、

やはり先に行きたい場所にあわせてエレベーターの場所は確認しておくのが安心!

 

まあ余裕で赤ちゃん乗ったままベビーカーごとエスカレーターに乗せてる人もいるんですけどね…でもなんか怖いよね…

何より香港はエスカレーターがびっくりするくらい速いので、ビビリストアタイ、本当にどうしようもないとき以外はエスカレーターには乗りませんでした。

どうしようもない時も、夫と一緒だったりして私が子供を抱っこ&夫がベビーカーを乗せる、且つ周りに人がいなくなってから乗る、とかって徹底していました。本当怖い無理。

長く住んでたらそうも言ってられないのかしら…。

 

 

3歳までは無料

公式サイトによると3歳~のオクトパスカードの記載があったので、3歳になるまでは無料っぽいです。

www.mtr.com.hk

 

ちなみに以前姪っ子ちゃんが遊びに来た時に事前にオクトパスカードを買っておくべく駅のサービスカウンターに行ったんですが、

子供本人がいなくても(大人一人で行っても)for kidsとか言えば普通に子供用のオクトパスカードを購入することができました。

年齢の証明?とか必要ないんやね。

 

ベビールームがある駅も!

実際私は使ったことがない&見たことないんですが、ベビーケアルームがある駅もあります。

ここにどの駅にあるとか一覧が載ってるんだけど、一体ぜんたいそこに何があるのかは不明。笑

www.mtr.com.hk

 

ここに載ってない駅でもおむつ替え台が設置されたトイレがある駅もちょこちょこあります。

一個だけ覚えてるのは、我々夫婦の大好きな川吧という四川料理屋さんがある太子(プリンスエドワード/Prince Edward)という駅は、駅の改札内・改札フロアの女子トイレにおむつ替え台がありました。

まあ…そこもキレイではないんだけど笑、どうしてもその四川料理を食べたくて、でも太子ってモールとかがないしそのお店もローカル過ぎてもちろんおむつ替え台などないし、

食べてる途中や帰りに万が一💩をしたらそこに行こう!ということでチェックしておいたのでした。

 

超どうでも良いけど私のお友達で何人か、妊娠中や産後に妙に四川料理食べたい!!!ってなった人がいるので笑、同じくこれを読んでる人でそんなことがあればぜひ川吧に行ってくださいね★

(いつか私がまた香港に行く日のためにつぶれないでほしいので売り上げに貢献してほしいの意)

 

通勤時間は混雑?

これはねーー実は通勤時間と思われる8:00台に地下鉄にあんまり乗ったことがない&夫もそこまで混雑しない水色ライン(East Real Line)で出勤してまして、

実際水色ラインは夫の通勤時間も全然混んだりはしておらず、必ず座れるわけじゃないけど立ってる人もほとんどいないのでもしベビーカーで乗っても余裕な感じだったそうです。

 

つまり全然乗らないから一番混雑するであろう赤色とか青色の混雑具合はわからないんです…

でも一回だけディズニーからの帰りが遅くなった時、確か18時くらいかな?茶色ラインですら激混みだったことがあるので、赤と青なんて多分めちゃ混んでるんじゃないかな…誰か教えてちょ…

でも次の項目に書くとおり、とにかく香港の人たちは子連れに優しいので混雑しているときにベビーカーで突撃しても嫌な顔せず詰めてくれる人が多い印象です。てか嫌な顔をされたことがないな。

 

席を譲ってくれる人がとても多い!

香港の人はとにかく子連れに優しいので、子供がいるだけで席を譲ってくれる人も多いです。

抱っこ紐に入れてればもちろん、ベビーカーですら譲ってもらえることも。

 

なんというか全身でベビーウェルカム感を表してくれている感じで、にこにこ笑顔を向けてくれたりして、日本と違って「ここにいて良いんだ~」感がすごいです。

日本にいるとそもそも誰も見向きもしないので、大丈夫かな迷惑になってないかながずっと付きまとう感じ…

まあ香港にいたときもメンタル終わってるときは「見てんじゃねーよ!」とか思ってましたけどね。笑

 

席を譲ってくれるのはもちろん妊娠中も同じで、香港にはマタニティマークの文化がないのにお腹があまり目立たないときから老若男女問わず気が付いて譲ってくれる方が本当に多かったです。

 

その他MTRの注意事項

その1:一回エスカレーターで頑張るのは危険!

これ何が言いたいかと言うとですね…

例えば知ってる限りは確か上環(Sheung Wan/シェンワン)駅がそうで、

改札階からホーム階に上がるときにエスカレーターで上がって行ってしまうと、地上階に上がるためのエレベーターがない出口にしか出られないのです。

すごい、日本語難しい。伝わるんだろうかこれ。


もちろん全部の駅がそうではないけど、電車を降りてホーム階から改札階に行く時に、混んでるしエレベーター遠いし…とかってそこだけとりあえずエスカレーター使っちゃお!ってやると、

その登った先には地上階へのエレベーターがそもそもない!なんてことがあるわけです。


なのでちょっと頑張れそうだからって一回エスカレーターで上がっちゃうと、

そのあとエレベーターがないどころかエスカレーターもない、

さらにはじゃあホーム階に戻ろうかと思っても下りのエスカレーターがない!

なんて状況になることも考えられるので、慣れてる駅じゃない限りはとりあえずいくら遠回りで行列で時間がかかってもエレベーターに乗っておくのが安心です。

 

 

その2:銅鑼湾には気をつけろ!

銅鑼灣(Causeway Bay/トンローワン)の駅はとにかく青色ラインの金鐘(Admiralty)側から行くとエレベーターがクソ仕様!

金鐘から銅鑼湾に行くと、ホーム階から改札階に行く極小エレベーターは一台しかないく、

さらに反対方面のホームの人が一つ下の階からじゃんじゃん乗ってくるので一生上に行けません。


なので待ち合わせがある時はめちゃくちゃ早めに行くか、急いでる時や混雑時は下に行く時に先に乗り込んじゃうのが吉

下で「ハ?降りないのか?」って感じで見られてる気がしてちょっと気まずい思いをするけど能面でやり過ごしましょう。だって乗れないんだもん!!


ちなみに改札階から地上階に行くエレベーターはめちゃ広いしそんなに並びません。なんでやねん!!!!

 

その3:天后(Tin Hau/ティンハウ)には行くな!!!

全部の駅に行ったわけではないからここだけとは言えないんだけど…

天后だけは!!!ベビーカーありで行かないでください!!!!

なぜならエレベーターがないから!!!!

 

いや厳密にはあるんです、だけど車椅子用って書いてる上にインターホンで駅員を呼ばないと使えないという代物。

ベビーカーでも乗せてくれるんだろうけどチキンなのでインターホン押したことはなく笑、そこで何か会話をしないと来てくれないのかどうかは不明…。

 

仕方ないからエスカレーターで行くしかないんだけど、香港のエスカレーターってただでさえ速いのでまじでベビーカーで乗りたくないんだよね。

慣れてる人はヒョイヒョイ乗るので慣れてるならじゃあエスカレーターで行けば問題ないじゃんと思うかもしれませんが…

なんと…天后は…エスカレーターもない!!!!

 

いや厳密にはあるんです、だけどエスカレーターが途中で途切れて階段しかないところがあるんですよ。

エスカレーターで登り切れる出口はありません。どの出口でも階段必須。

ふざけてんのかなまじで???

天后ってそんな用事ないと思うし私も何しに行ってキレ散らかしたのか覚えてないんだけど、

友達の友達が日本から遊びに行くときに天后最寄りのホテルにしちゃったらしく…ホテル選びも要注意っすね…

 

エレベーターの工事が多い!

私もいざ出産してから気が付いたことだけど、香港は謎にエレベーターの工事がやけに多いです。

エレベーターが1個しかないのにそこをかなり長い期間工事するなんてこともザラ。

ていうか工事してまーすって書いてるだけでいつまで工事しているのかわからんということも。

めちゃめちゃイライラしたな~~~~

 

ただ、やはりそこは子連れに優しい香港人、なんだかんだ助けてくれます。

一度工事中のエレベーターの前で半泣きになっていたら、遠くから駅員のおばちゃんが来てくれて、

わざわざ改札外に出してくれて業務用のクソデカ&クソ汚いエレベーターに乗せてくれたことがありました。確か南昌駅だったかな?

 

他にも友達から聞いた話ですが、中環駅がながーーい間エレベーター修理していて、

セントラルって名前のクソデカ駅なのにそこもホームから改札階へのエレベーターが一個しかないので、ほんっっっとーに困っていたら、

駅員のおじちゃんがキミは抱っこしなよと言って、ベビーカーを持ってエスカレーターを上がってくれたことがあった…らしい。私の記憶違いでなければ。

…いやいや感動話じゃないですよ業務用もないの?!!?!?!電動車いすの人とかどうしてるの?!?!?!という疑問はわきましたがその疑問が解決することはありませんでした。笑

 

まあこんなこともあるので、香港でのベビーカー移動はできたらすぐにベビーカーを畳めるとかすぐに抱っこ紐にインできるとかっていうようにしておいた方が…良いかな…

あとはあまり一人で移動しないとかかね…うーん…解決策とは…。

 

 

 

冒頭に書いたとおりかなーり長くなってしまったので、一旦MTRの内容のところまでで切ってバスやトラムの話は次の記事にしたいと思います。

 

自分が日本に帰ってくるとなおさら、香港ってどうだったけこうだったっけって思うことが多々あって、

それってつまり今住んでない人が気になることじゃね??とか思うと全部書かねばという謎の使命感が産まれてしまうわけです。

子連れお出かけの話はあと、ベビールーム、モール、ベビーグッズの話…と続いていく予定です…なっげえ…

 

そしてなんか今更なんですけど、今までとにかく全部書く!ってことを目標にしてしまってたけど、

情報として役立ったら嬉しいと思ってるんだったらもっと書き方勉強したり、見やすい見出しとかの工夫したりしろよって感じなんですよね。

なんでふざけたこと書いたり突然語り口調になったりするんだろう。

という反省をちょっとしてますが結局変えられることはなさそうです。

 

また余計な話をしましたね!さようなら!

最後まで読んでくださりありがとうございました!!