さてまた新しいシリーズ(?)が始まりました。
ようやく出産を経て、やっとこさ入院に関するお話までたどり着きました。
本当は入院編に書こうと思ってたけど先に書いておきたいなと思って書いた、入院にあたっての持ち物編はこちら。3つに分けてお送りしております。
そして今回は入院編その1と題し、病室の様子についてお届け!
ずっと病室のこと入院部屋って呼んでたんだけどなんか違うよな…と思いママンに聞いたら病室じゃね?と言われました。そうじゃったそうじゃった
はじめに
無課金は大部屋!
夫の会社が全額負担で出産させてくれる(自慢)とはいえ、個室にするとかそういうオプションは自己負担になってしまうとのことだったので、
もちろん無課金で大部屋に泊まることにしました。
大部屋といっても私が泊まったのは三人部屋。
他の部屋は個室をチラッと見たくらいなので、3人がマックスなのかは不明ですが…
そして日本でも入院したことがないから、日本の平均と比べて広い狭いもわかりません。笑
まあでも広くはないけど、狭くて不便だと感じることもなかったかな。
そして三人部屋とはいっても運良く最初の数日は他の宿泊者がおらず貸切状態。
途中2泊くらいだけ満室になり、でも自然分娩の人だったのか割と早々にいなくなり、退院日も他に一人いるくらいでした。
本当これは運だけど、産後2日くらい一人でいられたのは本当に良かった…。
というのも多分マチルダは本来母子別室を推奨しているっぽいんだけど、途中から来たお隣のベッドの人が同室を希望したのか夜中もほにゃほにゃ赤ちゃんの泣き声が。
仕方ないことだしそれもわかって大部屋にしたわけだけど、やはり産後すぐの寝不足の中だったらちょっときつかった。
あとはそのお隣さん結構なパーリーピーポーで、お昼過ぎくらいに出産して隣のベッドに来たっぽいんだけど、
すぐに家族とかとビデオ通話忘れてめちゃくちゃ盛大に祝われててそれもきつかった。笑
まあ本当この辺は運ですね…みなさまグッドラック…
大部屋は付き添いの宿泊不可
どこもそうかもしれないけどマチルダは大部屋の場合付き添いの宿泊は不可。
個室だとOKだそうだけど、個室がいったいぜんたいいくら違うのかは知らぬ。笑
とはいえ、
・分娩室であれば時間問わず出産まで付き添いがいてもOK
だったり、
・出産当日であればこちらも時間問わず子が病室に来るまで待機していてOK
だったりしたので、入院中に宿泊不可であることはそんなに困りませんでした。
二つ目の出産当日であれば云々というのの詳細は【11】出産時のおはなしにまとめているので省略しまして、
一つ目の分娩室について少々追記&写真があるのでそれはこの記事の一番最後に載せておきます。
ちなみに【11】はこちら。
窓際のベッドは要課金
通常プランの大部屋の中でも、窓際のベッドの場合は1日あたり350HKD(確か)の課金が必要なもよう。
前述のとおりそもそも満室のタイミングが少なかったし、私は最初から窓際と反対のドア側のベッドだったので問題なかったけど、
仮に他が空いておらず希望しなくても窓際になった場合でも課金が必要になってしまうのかは不明!
日本だったら病院都合だと差額ベッド代発生しないとかなんとかいうけど…そうここは香港…
私の場合は途中で窓際のベッドが空いたときに、「窓際空いたけど移動する?350HKDよ~」と言われたのですが、
まあ外の景色なんて見る余裕はなかったし、1日350HKDの価値があるとも思えないし笑、これまたお部屋にもよるかもだけどドア側の方がトイレやシャワーも近かったのでもちろん課金はしませんでした。
え、本当に良いの?て何度か聞かれたのがむしろ不思議なくらい。笑
部屋の様子
入院中は体と心が死んでいたので、写真が非常に少ないです。
必死に撮ったのは入院食のみだった。笑
ベッドスペース
お部屋の写真がこちら!
自分のベッドはずっと汚いし散らかってたので、窓際のベッドが空いた時にしれっとお邪魔したときの写真です。笑
前述のとおり課金するとこの窓際のベッドになるので、若干こちらのほうがベッド周りのスペースも広い気がします。でもそこまで大きな差はないかな?
ただ奥に写ってるベージュの引き出しはここだとベッドの間隣にあって使いやすそうだけど、他のスペースの場合はカーテンの外にあってちょっと歩くのでキツくて(とはいっても1メートルちょい)、私はここには何も入れませんでした。笑
あと写ってないけど、このベッドの向かいにコートとかの洋服をかけられるクローゼット的なものも一人一枠あります。結構小さいけど、退院日の母子の服かけとくくらいなら何も問題なし。
置いてあるもの
ちょっと記憶の限りで書いていくので全部網羅できているかはわからないんですが…部部屋に各々の分が置いてあるものは以下の通りです。
・ポット
・病院食注文用の機械
・産褥パッド
・簡易ショーツ
ポットだけなんか変な写真が残ってたので載せておきます。この台の上にあるシルバーのやつ。
ポットは助産師さんやスタッフさんが来た時にお願いするとお湯を入れてきてくれます。
部屋はなかなか寒いし、なんか飲み物だけを注文するのもちょっとはばかられたので、これでお湯飲んだりしてました。
病院食注文用の機械に関してはまた別記事でまとめますがまあそれ以上でもそれ以下でもないものです。
産褥パッドと簡易ショーツに関しての詳細は持ち物編に載っています。
そしてこれらは、上述のベッドスペースのところに記載した引き出しの上に置かれていまして、
課金が必要な窓際のベッドならベッドわきにその引き出しがあるので楽だと思うんですが、他のベッドの場合はカーテンの外にあったのでそこに立ち寄ってトイレに行く感じでした。
「立ち寄って」なんて書きましたが本当1メートルもないくらいなんですけどね、産後は1メートルが100メートルなので体感は「立ち寄る」でした。
…今思ったけど、別にそこに置いておかなきゃいけないもんでもないから、普通にベッドの近くに移動させれば良かったんですけどね。
しかもなんかポーチとかに入れて移動すれば良いものをね…お見舞いに来ている旦那様陣などとすれ違うこともありましたが、特に気にせず産褥パッドもショーツも丸出しで持ち歩いていました。笑
そんなことも思いつかないくらい頭が死んでたし、あとはやはりベッド周りに荷物を置くスペースがなくて持参した荷物とかも全部床に直置きだったのでまあ…これで良かったんかな…
ベッド
入院は初なのでこれまた日本のベッドとの違いはわかりませんが、もちろんこんな感じで可動式のベッドです。
退院まで自力では起き上がれなかったので、これで体を起き上がらせて、高さを低くして頑張って立ち上がっていました。
英語すら一文字もないので見たらわかる親切設計。
もひとつベッドについているのはこちら。
助産師さんやスタッフさんを呼べるリモコンです。
上の赤いボタンがMIDWIFE=助産師さんを呼べるボタン、下の青二つがスタッフさんを呼べるボタン。
青のボタンがなんで二つあるのかわからないんだけど笑、確かどっちを押してもスタッフさんが来てくれました。
なんかどこに書くか迷ったんでここに書いちゃうけど、結局最後までどういうときに助産師さん、どういうときにスタッフさんを呼ぶのかよくわかっておらず…
多分間違ってなかったなと思うのは以下の通り。
助産師さん→授乳などで連れて来てもらった赤子を返したいとき、借りていた搾乳機を返したいとき
スタッフさん→ポットにお湯を足してほしいとき、食器を下げてほしいとき、リネンを交換してほしいとき
でもこれ考えてみたら助産師さん呼んでたやつって、本来は自分でやることかもしれない。歩けなかったし歩きたくもなかったので基本はお願いしてました。笑
そして今気が付いたけど黄色のボタンってライトですかね…?
スイッチがどこだかわからなくて暗闇で過ごしたり、気合で歩いてつけたり消したりしてたわ…ハァ……( ゚Д゚)
トイレ&シャワー&洗面スペース
退院日に気合でこれだけちゃんと写真を撮ったのでこれは残ってるどー!
このとき新しいスマホ買ったばっかで、広角レンズで撮れるのが嬉しくて広角で撮ってるのでちょっと実際よりは広めに見えるかもです。笑
トイレ
入院したときは「きれいでよかった~!」って思ったはずなんだけど、こうやってみると別にきれいでもないな。笑
でも清潔感はあったと思います!
目の前にある箱は産褥パッドや産褥ショーツなどを捨てるごみ箱、さらに右側に超見切れてるのは使用済のタオルやパジャマを入れる箱です。
シャワー
シャワールームはこんな感じでこれまた清潔感はばっちり!
同じお部屋の人たちがみんな使うので、それぞれA、B、Cとかってアルファベットが書いてあるところのタオルを使います。
大小のタオルもバスマットもあるのでタオル系は持ってくる必要なくて良かったです。
あと左側に見える白い折り畳みの物体は…なんだったか、椅子だったのかな…忘れちゃったけど少なくとも椅子としては使ってないです、足が短いので使いづらくて…
ここに持参したシャンプー類とかを置いて使ってました。
ちなみにここのドアは鍵がなく、この外にトイレと洗面台がありそっちの方に鍵があるので、シャワーをしている間は他の人がトイレできなくなるので気まずいです。
逆に最終日らへんずっとお腹壊してたんだけど、誰かがシャワーしてるとトイレ行けないのも本当死活問題だった。笑
洗面台
全然記憶にないんだけどちゃんとハンドソープっぽいものもありますね。
ここは特に決まりもマークもなんもなかったんだけど、サイドのあいているスペースに勝手にみんな物を置いていたから例に倣って使っていました。
でもみんな同じマチルダから支給されるポーチを使ってるんで、どれが誰のだかわからなくならないように、個人の物も少し置いておいたほうが良さそうです。
私はコンタクトケースをここに置いて自分の物アピしてました。コンタクトなんて入院中はしてないけど…
分娩室について
分娩室というのはその名のとおり自然分娩の場合に利用する場所ですが、私もマチルダに到着してから手術室へ移動するまではそこに横たわっておりましたのでせっかくなのでレポしておきたいと思います。
いつ出産になるかわからなかったので、当日夜の出産が決まるまでは「日をまたぐ場合は旦那さんもこの部屋で寝て良いよ~ベッドはないけど椅子何個か持ってくるからそれ繋げて寝てね!」と言われていました。
結局その日のうちに出産になったので夫が宿泊することはありませんでしたが、いつ生まれるかわからないまま一人で泊まるのは怖かったのでそう言ってもらえて安心できました。
で、本来は滞在する予定のなかった部屋に入れさせてもらえたのでブログ魂がうずき、とはいえ私はトイレ以外歩いてはいけなかったので夫に写真を撮ってもらいました。笑
入院するときの病室とは関係ない気もするけど、せっかくなので載せておきます。
ベッド(分娩台)
横たわる俺。放心状態です。
トイレ以外ずっとこの台で横たわっていたわけだけど、お尻が痛くなったりとかはありませんでした。記憶にないだけか?
ここに朝6時くらいから夜8時まで14時間も滞在したのに、テレビがあることとか水道?があることとか何も覚えていない。
結構広いですね。(他人事)
経腟分娩だと何時間かかるかわからんし、このくらいあると安心だよね~~
トイレ・洗面台
トイレ広い!!
あ!使ったんだけど何も覚えてないから何も書けない!!笑
お風呂?
分娩室はトイレとお風呂が別スペースに。
でも分娩中別のシャワー浴びないよね?どういうときに使うんだろ。。
なんか水中で出産するみたいなの聞いたことある気がするからそれ用かな?バランスボールもなんか使うっていうよね。何もわかりませんけどね!
というわけで産前の記憶がなさすぎて最後急にすごいふんわりした内容になってしまいましたが、病室についてはこれにて終了!
なんかあとがき的に書いてるこのスペース(?)いつも何かしら書くことあって無駄に長くなるくらいなんだけど何も思い浮かびませんでした。おしまい。
最後まで読んでくださりありがとうございました!