アラサー夫婦で初めての海外赴任、無事香港国際空港での検疫を経て3週間の隔離も終わりました。現在日常生活が始まって約4週間。
香港国際空港での検疫や、
隔離期間に滞在したfour points by sheraton香港に関する情報など、
いろいろとまとめてきましたが、今日は隔離期間中の食事について最後にまとめてみたいと思います。
個人的な話ですが人生のメインと言っていいほど食事に重きを置いている人間なので、毎回の食事が本当に楽しみでもあり苦痛で、そんな思いをぶつけた隔離期間中の毎食の写真付きレビューもまとめています。
毎食レビューを踏まえて、オススメのメニュー&これは辞めとけメニューや、その他まとめをしていきたいと思います!
↓目次↓
目次ちょっとまた細かく分けすぎちゃった。気にせずいきます。
はじめに
ほぼ以前の記事の内容のコピペですが、食事についての前提をまとめておきたいと思います。
食事の注文
事前にWebで注文が必要
食事は事前に21日間分注文しておく必要があります。
注文時にはホテルを予約した際の予約コードの入力が必須です。
私はメールアドレスを入力し損ねてメールは届かなかったのですが
当日チェックインしたときに食事の注文用のQRコードの紙を渡されるので、事前にできなかった場合もチェックイン後に注文ができます。なお、注文がない場合はランダムで届くようなので、
ただ、一番心配だったのは到着した当日の夕飯でした。
今回はホテルを予約してくださった夫の会社の人が事前に注文のQ
初日の到着後すぐのご飯が不安な場合は先に確認しておくか、
人数分の注文が必要
我々はもう注文してあると思っていたので注文せずに放置していま
これが全然おいしくなくて地獄だったので、
というわけで複数人で宿泊する場合はそれぞれ注文が必要なので注
メニューについて
肝心のメニューですが、毎食下記4タイプ用意されていてその中から選ぶ形になっています。何日か後に同じメニューがあることもありますが、基本毎日毎食異なるメニューになっていて、飽きることはなさそうです。
・Chinese
・Western
・Western Vegetarian
・Vegetarian
そして注文するときの画面上でメニュー名は英語と広東語で併記されているので、英語のわかる人は問題ないかと思います。が、我々はチンプンカンプンで、一つずつ調べるとなると21日分×3食で63食分を4種類になるのでちょっと無理ということで、途中から結構適当に選んだりしていました…。
また、メニュー名が長い時はそのメニュー名に書いてある通りのものだけが来ることもありますが、大半はメニュー名に1,2品しか書いておらずそれ以外の副菜ポジション・スープポジションには一体何だかわからないものが入っています。
食事の受取
受取の時間
食事は下記の時間帯にスタッフの方が届けてくれます。
朝:7:00~9:00
昼:11:45~13:45
夜:18:00~20:00
御覧の通り時間幅が2時間あるので、
また、届けてくれたときは、
うっかり外に出てしまうと閉め出されてしまいますし、
受取方法
こんな感じでドアの前の椅子に食事を置いてくれます。ひやひやしながら写真を撮りました笑
嬉しいことに、基本的にメインの料理に合わせて、温かいメニューのときはきちんと温かい状態で届きますし、冷たい物はきちんと冷えています。部屋にレンジがないので助かります。
例えばたまにデザートが別添えでついていることがあるのですが、温かいメニュー+デザートの場合はきちんとデザートは直前まで冷やしてくれていたんだなとわかるくらい冷たいので、そういうところはきちんとしてくれていて嬉しかったです。デザートは2分の1くらいの確率で味がアレなんですけどね…。
なのですぐに食べない場合でも、チャイムが鳴ったらすぐに取りに行って温かい物と冷たいものが入っていたら分けて置いておいた方が良いかなと思います。
オススメ&NGメニューまとめ
では完全に私の独断と好みではありますが、オススメメニューとこれは辞めとけメニューをまとめていきたいと思います!
オススメメニュー
朝部門
☆第1位☆
カテゴリ:western vegetarian
メニュー名:strawberry cream cheese crepe with sruit platter,pumkin seeds
クレープもマフィンも甘くてとーっても美味しい!毎日これだとキツイですが、たまに食べる分には本当にとっても美味しかったです。注意すべきは上真ん中のフルーツが激甘すぎて食べられないときがあること。アタリのときは食べられますが、2/3くらいの確率で食べられませんでした。でも朝は必ず別途フルーツが届くので、無問題です♪
☆第2位☆
カテゴリ:western
メニュー名:scramble egg with grilled gammon ham
これはまあ、第2位というよりはこれ頼んでおけばハズレがない!という感じのものです。「scramble egg with ~~」というものであれば、スクランブルエッグは安定して美味しいし、+ハムなりソーセージなりのお肉類、ハッシュポテトが必ず付くので、まずいことはないしお腹にもたまります。
ちょっと注意が必要なのは、スクランブルエッグが水っぽいことがある(1/4の確率くらいかな…)ことと、左下の謎の液体はなんだかわからないことです。笑
でも他の、ほとんどが何だかわからなくて食べられないものが来る時よりは遥かにマシ!
昼部門
☆第1位☆
カテゴリ:chinese
メニュー名:sweet and sour ribs with steamed rice
骨付きリブが柔らかくてとっても美味しい!横のスイートチリソースを付けて食べますが、これまた美味しかったです。この時に左下に入っていたキュウリもとても美味しかったので良い思い出と化しているのですが、別のメニューの時に似たようなキュウリの料理が来たときはあんまり美味しくなかったので、副菜は当たりはずれが激しいと思われます…。
☆第2位☆
カテゴリ:Western
メニュー名:Pork Stew with Mustard Cream Sauce and Mashed Potato
旦那氏の隔離飯ですが、何口かもらってあんまりに美味しかったので堂々ランクイン!
ポークシチューがとーっても美味しくて、ちょっとカレーみたいな感じ?もするけどクセもなくて味見のつもりが何口も食べましたごめんね。メニュー名にはなかった右上のクスクスと一緒に食べるシチューもとても美味しかった♪
☆ランク外☆
ランキングには惜しくも入りませんでしたが、spaghettiやsandwich類は結構どれもハズレがなかったです。特別美味しいというわけではないですが…truffle and mushroom spaghettiだけは結構好きな味だったかな!
※夜に出てきたsandwichの「wanpaku sandwich」は全然美味しくなかったので要注意
夜部門
☆第1位☆
カテゴリ:chinese
メニュー名:roasted chicken thigh with garlic sauce with steamed rice
個人的にニンニクが大好きなのがでかいですが、左上のガーリックソースが絶品~!!お肉も柔らかいしお肉だけで食べても美味しいんだけど、ソースをたーーーっぷりつけて食べました。それでもソースがあまったので、ソースなめながらタイ米を食べました。笑
☆第2位☆
カテゴリ:western
メニュー名:braised beef cubes in red wine sauce and mashed potato
赤ワイン煮込みがとっても美味しかったです!隔離飯始まって3日目の夜とかで割と絶望気味だったので、特別美味しく感じました。副菜は正直微妙だったけど、赤ワイン煮込みは本当また食べたい!と思えるレストラン並みのお味でした。
絶対やめとけNGメニュー
★第1位★
ポキ!!!poke!!誰が何と言おうとポキです。
カテゴリはwesternやwestern vegetarianにあり、お昼にも夜にも出現します。
具材はサーモンのこともあればアボカドのこともありますがどれもこれもハズレです。大ハズレ。とにかく具材が少なくてご飯が多い、ご飯が冷たくてポソポソでなに一つとっても美味しくなかったです。激マズってわけじゃない分、なんだか絶望がデカイ…。
そして写真右側の方はpokes makai chicken salad bowlというメニュー名ですが、なんとこれは下がご飯ではなく蕎麦。なんかよくわからない辛いソースが付いててちょっと食べてみましたが、ウウーーーーン…要らないです。
★第2位★
sweet bircher muesli。これが好きな人っているのか?(失礼)
朝ご飯、カテゴリはwestern vegetarianです。チョコプリン(マフィン)が普通に美味しくて食べられるのが救い。バーチャーミューズリーって食べ物を知らなかったのですが、謎の液体に浸かっている謎の物だし、味見してもグチャグチャで本当に…本当に地獄でした。なんか見たくもないくらい。(隔離で疲れていたということにしてください)
食事の注意点
人数分来ないこともある
3週間の内2回、1人分しか届かないことがありました。また、3人分届いたことも1回。笑
多いならまだしも少ない時は、英語ができる人ならフロントに電話すれば済む話なんだと思いますが、英語力皆無の我々は届いた瞬間に諦めて、持参していたカップラーメン等を食べました。不安な場合は食料を持参するか、差し入れで食事になるようなものをもらっておくと安心かと思います。
食べなかったパンやクッキーは取っておくと良い
どんなメニューでも朝には丸ごとフルーツ(リンゴかオレンジ)、お昼には必ず別添えでパン、夜にはクッキーが小分けの袋に入って届きます。お昼ご飯に白米が入っててもパンが届くのでさすがに食べられなくて、食べなかった日のパンは取っておいてたのですが、これが大正解。食べられるものが少ないときにパンを追加で食べていました。小分けになっているしちょっと足りないときにちょうど良いサイズ感なので、取っておいて良かったです。
また、クッキーも貴重な糖分なので、ちょっと小腹がすいた時に食べられてこれも嬉しかったです。
ちなみに朝に届く丸ごとフルーツは、リンゴを丸かじりするのもオレンジを剥くのも最初の1,2回で諦めて、途中から完全にオブジェと化していました。。
↓参考までに朝・昼・晩の写真。上に写っているのが毎回くる果物、パン、クッキー
まとめ
他の国や同じ香港国内でも、ホテルによって食事はピンキリのようです。これだけつらつらと書きましたが、他の方のブログで写真と比較するとfour pointsは結構、というかだいぶ良いご飯のもよう…。
夫の会社の人で同じ時期に中国で隔離ホテルに滞在している人がいますが、その人は生の長ネギが真っ二つに切られているだけのものとか出てきてました…笑
確かに届いたご飯全部まずくて食べられない!みたいなこともなかったので、基本的には「お腹を満たす」という意味では全く不足のないご飯でした。シェラトン万歳。
そして食にあまりこだわりのない夫は、この生活でも「食に対するストレスは全くない」と言い放っていたので、食事に対してどのように感じるかは本当に人それぞれなんだと思います。私はご飯が美味しくなかったら2日で発狂する自信がありましたが、中国で生の長ネギが届いた人も、隔離飯楽しいと言っていたようです…。笑
デリバリーの活用
美味しくないと思ったご飯をもう1回頼んでしまってるときは、デリバリーに頼るのも良いかなと思います。我々も滞在中に4回ほど、food pandaでデリバリーをしました!
マック2回、ホテルの近くのタコス屋さんのEbeneezer's Kebabs&Pizzeri(Tung Chung)というところに1回、コンビニ(サークルKかな?)に1回頼みました。マックは1回目は1時間くらいかかったけど、2回目やタコスの方は注文から30分以内に届きました!嬉しい!コンビニは時間確認し損ねたけど、30分もかからなかったです。
※隔離ホテルにチェックインしたときにもらった注意書きみたいなものに、「同じフロアでPCR検査をしている場合はデリバリー類の配達が遅れます」と書いてあったので、時間帯によるのかもしれません。
ちなみに注文のときには、住所のところにホテル名と部屋番号まで入力して、+コメント欄?みたいなところに、「隔離ホテルに居るのでフロントに届けてください」みたいなことをつたない英語で入力しておきました。なくても届くとは思いますが。
もちろんデリバリー代もかかりますが、たまにこういうジャンキーなの食べると元気でるので週末のご褒美みたいにしていました。デリバリー代はマック25香港ドル、タコス屋さんは●ドル以上注文で配送料無料!みたいのやがっていてタダでした。
マックなんかは雨の日に頼んじゃったものだからポテトはシナシナだったし、よくわからずに頼んだバーガーがまさかのライスバーガーでちょっと落ち込んだりもしましたが、隔離飯を食べ続けるよりは遥かに元気がでます。
我々の少し後に隔離生活を送っていた夫の上司は、隔離開始2日目とかでfoodpandaを使っていたみたいです。お金持ちうらやましい。
以上、隔離期間のご飯についてまとめてみました。
国やホテルによっても大きく異なると思いますし、もともと香港に住んでる人なら隔離飯もchinese頼んでおけば全然ストレスないのかなーとも思いますし、別記事にも書きましたが夫は隔離生活において「食事に対するストレスは一切ない」と言い切っていましたので、本当人それぞれなんだと思います。
美味しいお酒とご飯が生きがいの私にとっては「ご飯が届いた!↑↑」からの「なんだこれ…↓↓」の浮き沈みにやられてたので、最後の方はあんまり期待せずにお迎えするようになったら慣れればどうってことなかったのかなと思ったり。最悪デリバリーもありますしね。
とはいえ何もわからない状態で行くのも若干のストレスだったので、どなたかがfour pointsで隔離をするときの少しでも助けになりますように~~ナムナム…。コロナ終わったら何の役にも立たない記事なんですけどね…。
そんな需要のない記事をここまで読んでくださりありがとうございました。