アラサー夫婦で初めての海外赴任、無事香港での検疫が終わり、2021/6/16(水)-
今回我々が宿泊したホテルは、four points by sheratonというホテル。
https://www.marriott.co.jp/
チェックアウト当日の流れなどについて、まとめてみたいと思います。これ更新したと思ってたら更新できていなかった。
↓目次↓
チェックアウトの流れ
チェックアウトの大まかな流れは以下の通り。
----前日-----
AM チェックアウト時間の調整
12:10 quarantineから隔離終了予告のSMS
----当日-----
9:00 リストバンドカット、StayHomeSafeアプリアンインストール
10:20 スタッフが部屋に到着
10:25 フロントへ。空港で入手した陰性証明を渡す。
タクシーを呼んでくれる。
10:35 タクシー到着
11:10 マンションへ到着
それぞれの詳細は以下の通りです。
前日AM チェックアウト時間の調整
前日の午前中に、隔離ホテルを予約してくれた夫の会社の事務の人から、チェックアウト時間について確認されました。その時点で午前中の早い時間は埋まっていたので、空いていた中で一番早い10:20頃に決定。(もしかしたらもっと事前にチェックアウト時間予約できたのかも笑)
10分刻みくらい?で午前~お昼くらいまでチェックアウトの時間を選べるみたいなので、良い時間に設定できそうです。
前日12:10 quarantineから隔離終了予告のSMS
隔離期間が始まった当日にも「隔離期間始まるよ~」みたいなのが届いた送信元から、「今日のmidnightに隔離期間が終わるから、終わったらリストバンド取ってStayHomeSafeアプリをアンインストールしてね。」というような内容のSMSが届きました。
また、LeaveHomeSafeアプリもDLしといてね~と案内があったので、こちらはすぐにDL。これは香港でお店に設置されているQRコードを読み取って居場所の履歴を確認できるようにするもの。
ただこれはダウンロードしなくても、お店に入るときに名前や連絡先を記入すればokのようです。
9:00 リストバンドカット、StayHomeSafeアプリアンインストール
チェックアウトまでの片づけや準備とともに、前日に届いていたメールに沿ってリストバンドをカットしてStayHomeSafeアプリを削除しました。リストバンド、途中からはあんまり気になってなかったけどやっぱり地味に邪魔だったな~と再認識。
あと、ハサミじゃないと切れない(と思われる)ので、小さいハサミ持ってくれば良かったな~と思いました。ここだけの話、夫の鼻毛用のハサミで切りました。笑
そして片付けている途中で、ハンガーがかかってるところの上にティッシュボックスを発見。なくてもよかったけど、あるなら使いたかった笑
10:20 スタッフが部屋に到着
予約していた時間ぴったりにスタッフがお部屋に到着。チャイムを鳴らしてくれて、何も伝えてないけどキャリーケース用のカートも持ってきてくださいました。
そして「忘れ物ないかもう1回確認してね」と英語で言われ3回くらい聞き返し笑、再度お部屋やシャワールームをチェックして部屋を後に。
最後にお部屋からの眺めをパシャリ。ずっと工事してたなぁ。
久しぶりの部屋の外にドキドキしながら、お兄さんについて行きます。
10:25 フロントへ。空港で入手した陰性証明を渡す
エレベーターを降りると、チェックインしたときのカウンターとはパーテーションで区切られていて専用のミニカウンターのようなところが。
ここで陰性証明を再度求められ、お渡しします。数分後には隔離終了の証明書?のようなものと一緒に戻ってきました。
もうこれで終了とのこと!タクシーは呼んであるの?と聞かれ、まごまごしていたら呼んでくださいました。ちなみにタクシーは色によって行先、というか行ける場所が決まっているので、どこに行くかを伝えて該当のタクシーを呼んでもらいます。
10:35 タクシー到着
ものの10分でタクシー到着。いろいろと手配などが時間通りだし早くて助かります。ホテルの人も一緒に荷物を運んでくれて、無事チェックアウト。
久しぶりの外!あっつ~い!と言いながらもテンション爆上げ!シェラトン、あなたこんな見た目だったのね!
11:10 マンションへ到着
大体40分くらいで、kowloon(九龍)にあるこれから2年間住むマンションharbourfront horizon suitesへ到着。メーターは234.7HKDだったけど、キャリー乗せるのでちょっとお金がかかるみたいで250HKDとのこと。現金で払いました。
harbourfrontについてはまた別記事にお部屋のこととかまとめていきたいと思います!
隔離期間を終えて
ここからはすごくどうでもいい私の隔離期間の感想です。
無事3週間の隔離期間を終えて、終わってしまえばあっという間だったなという気持ちが大きいです。夫と二人で過ごすことができたというのもありますが、そもそも隔離中の3,4日経ったあたりからの記憶があまりないので「あっという間」だなんて思えるんだと思います…。
とはいえ渡航前はいろいろな国で隔離生活を送る人のブログなどを読んでは、自分で自分の不安を煽る情報ばかり吸収して怯える日々でした。特に「2週間はいける。でも3週間目からはまじで頭がおかしくなりそうになる」と言っている人がいて、本当にびくびくしていました。実際のところは3週間目も大して変わらなかったといえば変わらなかったのですが、隔離中も実際のところは多分ずっと不安だったんだとは思います。
というのも、日常生活でもよくあるのですが、例えば料理をしているときに「この沸かしているお湯に間違って指を突っ込んじゃったらどうしよう」とか、駅のホームで電車を待っているときに「ふとよろけちゃって、そこに電車が突っ込んできたらどうしよう」とかいうよくわからない怖い妄想をするところがありまして、そんな感じで隔離期間中も「頭がおかしくなったらどうしよう」みたいなことを考えてはドキッとする、というのは繰り返しやっていました。指は切ったことないし電車にはねられたこともないし、あまたもおかしくならなかったですけどね。(なったのかな)
ただ、大草原の中をそりで滑り降りる夢とか広い自然の夢をよく見たので、外には出たかったんでしょう…。あとは母親とお刺身を買いに行く夢も見ました。笑
そして元々インドアということもあり「外に出た~い!」と思うこともなく、何もやることないからという大きな盾を手に四六時中ゲームをしていて良いというのもまた良かったんだと思います。あつ森万歳。
それからホテルのお部屋は窓が大きくて(あけられないけど)、毎日海も見えるしたまたま目の前が建設工事をしていて働いている人が見えるし、あまり日常からかけ離れたように感じなかったのも、今考えると良かったです。
あとはこのブログに書こうと、食事の記録をとったりゴミ袋の頼み方ひとつとってもメモしておいたりしたのも、外界との関わりって感じで良かったのかも。
夫が普段菩薩のように優しい人間(優しいというか他人に興味がなく怒る気力がもったいないと言っている。香港に関係ないけどいつかブログにまとめたい笑)なので、もともと喧嘩をしたことがなかったのですが、この隔離期間も喧嘩をせず乗り切れたのは12000%夫のおかげだと思います。
私はやはり妙にイライラする日があったりとかして、それをぶつけてしまったりもしたけど、一番悪くてもちょっと嫌な顔をするくらいで基本は受け流してくれていました。感謝しかないです。受け流すというか普段どおり話聞いてないことは多々ありましたけどね。
そんなこんなで無事隔離が終わりました。まあさすがに2回目やりたいとは思わないので、日本に一時帰国するのも隔離が不要になってからになってしまうのがちょっと困りごとですが、貴重な経験ができたなと思います。
ホテルによっても、国によっても、さらには時期によっても大きく異なる「隔離」だと思いますが、やはりこのブログが少しでも誰かの疑問や不安を解消できるものになっていたら嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次からは、ハッピーな香港生活について書いていきます~!!